腰が痛い=筋肉が硬い?
あなたは、腰が痛い=筋肉が硬いが本当の原因だと思ったりしていませんか。
マッサージや整体院にいくと、「○○さんの腰が痛い原因は、腰の筋肉が硬いのが原因ですよ」
と言われるが多くありませんか。
私自身、この業界に入る前までずっとそう思っていました。しかし、さまざまな勉強をしたり、論文を読んでいくと、実はこの考え方は違うのかなと思うようになってきました。
なぜなら、私の母は身体が柔らかいのに慢性の腰痛をもっているからです。あなたの周りで腰の痛みを感じている人はどんな方ですか?
その人の身体は硬い方ですか? それとも柔らかい方ですか?
または、身体が硬い柔らかいに限らず、その人はどこにも痛みを感じていないですか。
すべて当てはまらないという人は少ないはずです。
この『筋肉が硬い=痛み』は間違いだからです。
この方程式が当てはまるとすると、道を歩いている人はみんな腰が痛いことになってしまいます。しかし、みんながみんなそうではないですよね。
本当の原因は?
本当に問題があるのは、筋肉の硬さではなく『身体の動き方や使い方がとても重要』になります。
筋肉は、骨に付き関節を跨ぎ、他の骨に付きます。つまり、関節が動かないと筋肉の伸び縮みする範囲が狭くなるということです。
また、関節の位置がズレてしまうと、そこにある筋肉も引っ張られて捻じれが生じてしまいます。この状態が続くと、どうなるかというと筋肉が傷つきやすくなったり、使えなくなり、痛みをだしてしまう原因となります。
つくし鍼灸整骨院での改善方法
当院では、カウンセリングによる過去の怪我、視診や触診による歩き姿・関節の動きや筋肉の状態などを把握し、痛みやしびれの本当の原因を説明し、納得して頂いた上で施術を行います。その際に、具体的な治療期間や治療回数をお伝えさせて頂きます。
その結果、患者さんのゴールが明確になった状態で施術を受けていただく事ができます。
コラム執筆・監修者
合同会社 Rerise
つくし鍼灸整骨院
代表取締役 東 智博
厚生労働大臣認定 柔道整復師 鍼灸師 専科教員
経歴
墨田区内整骨院勤務14年
2019年7月 つくし鍼灸整骨院を開院