痛みや痺れは手術しないと良くならない？
結論から言います！
手術しなくても良くなる人もいます！
しかし、手術の必要がある方もいます。これは、過度な筋力低下や麻痺、感覚障害、おしっこがでにくくなるような膀胱直腸障害がある場合です。
また、レントゲンやMRIなどの検査をして、整形外科や病院の先生に「今手術が必要です」と言われたら、手術が必要かもしれません。
手術はどこを治すの？
手術は、ズレた骨を正しい位置に戻しボルトで固定します。そうする事で、神経の圧迫がとれて腰から足にかけてでていた痛みやしびれを改善する方法です。
しかし、手術をしたら全て解決するわけではありません。ご存知かと思いますが、リハビリをしなければいけません。もちろん、体幹を含めたインナーマッスルや脚の筋力強化や関節の動きをだす施術や治療をしますよね。
手術は、メスを使用した箇所の皮膚や筋肉も切ります。その箇所の筋肉が弱くなりやすいので、その場所の筋力強化も必要になります。
もし、あなたが整形外科や病院でレントゲンやMRI検査をして「手術が必要です」と言われたけど、手術はリスクがあるからしたくないと思っていらっしゃるのであれば、一度当院のような整骨院や整体院などに、相談してみてはいかがでしょうか。
手術をしないで、すべり症が良くなるってどういうこと？
これは、「どこを改善したいのか」によって選択が変わってきます！
すべり症はズレた骨を、正しい位置に戻す必要があるから手術になります。しかし、「手術にもリスクがあるのでやりたくない」と当院に来られる患者様からよくお聞きします。
どういった場合は手術しないで改善できるのかというと、まず、精密検査をして病院の先生から「痛み止めのお薬を飲みながら様子を見ましょう」「まだ手術はいなくても大丈夫です」と言われた方は、整体院や整骨院などの施術で改善できる可能性が高いです。
症状が出やすい方の特徴
すべり症や脊柱管狭窄症、椎間板ヘルニアなどのように慢性の腰痛、お尻から足にかけて痛みがある方で身体の使い方や筋肉の使い方に問題がある事が多くあります。
変わってしまう原因に、過去の怪我(足首や膝の捻挫・肉離れ等)、私生活やお仕事など環境の変化(引っ越しやリモートワークなど)があります。
怪我をして、知らず知らずのうちに歩き方が変わる、コロナ過で在宅勤務が増え、座る椅子が変わることで身体の使い方が変化します。こうすることで、いままで使っていた筋肉を使わなくなる事で、筋力が落ちてしまい、違う場所の負荷が増え、慢性の腰痛やお尻から足にかけての痛みや痺れが起きやすくなります。特に、腹筋や腸腰筋などの体幹の筋肉やお尻の筋肉(大殿筋や中殿筋)が落ちる事で、背骨にかかる負担が増えて痛みやしびれを伴いやすくなります。
つくし鍼灸整骨院での改善方法
当院は、完全自費で、痛みやシビレ等の症状の根本的に改善を目的にしている治療院です。
当院に来て頂いている多くの患者さんは、病院で痛み止めの薬や湿布・ブロック注射・リハビリを受ける為に通っているけど、なかなか改善しない方。
このような方々は、病院でレントゲンやCT・MRIの検査を受け、原因がわからない、歳のせい、治らないと訴える方々がほとんどです。
レントゲンやMRIは、骨や関節に問題がないかを診ることが目的になります。日常生活動作における筋肉や関節の動きや歪み、身体の使い方などを診ることはできません。
当院では、カウンセリングによる過去の怪我、視診や触診による歩き姿・関節の動きや筋肉の状態などを把握し、痛みやしびれの本当の原因を説明し納得して頂いた上で施術を行います。その際に、具体的な治療期間や治療回数をお伝えさせて頂きます。
その結果、患者さんのゴールが明確になった状態で施術を受けていただく事ができます。
コラム執筆・監修者
合同会社 Rerise
つくし鍼灸整骨院
代表取締役 東 智博
厚生労働大臣認定 柔道整復師 鍼灸師 専科教員
経歴
墨田区内整骨院勤務14年
2019年7月 台東区北上野につくし鍼灸整骨院を開院
