腰椎すべり症とは
腰椎すべり症とは、椎骨(背骨を構成する一つ一つの骨)が前後にズレたために、脊柱の中を通る神経を圧迫し痛みやシビレが起こる病気です。すべり症には、分離すべり症というものもあり、椎体の椎弓と呼ばれる部分が分離した状態をいいます。疲労骨折が原因と考えられており、成長期のスポーツ選手に多く、日本の一般性成人に約6%に認められると言われています。主に、症状は腰痛や下肢痛が生じ、腰椎すべり症と似てくる部分もあります。
当院に来られた患者様の症状
・座っていても、お尻からふくらはぎに痛みやしびれがでてきる
・歩いているとお尻から太ももの外側・裏、ふくらはぎに痛みやしびれがでる
・仰向けや背伸びのような腰を反るようなことをすると、痛みが出る
・立ち上がる時に、腰から足にかけて痛みがでる
・長い時間立っている事が辛い・・・
など、さまざまあります。
病院での検査が必要な症状
下記の症状があれば、病院でのレントゲンやMRIの検査をし、痛み止めの注射やお薬を服用した方がいい場合や手術を早めにした方がいい場合もあります。
・安静時に激痛がある(ズキズキするなど)
・足が着けなくらいの痛み
・感覚障害(触られている感じがわかない)
・足に力が入らない(運動麻痺)
・排尿・排便障害
こういった症状がある場合は、整骨院や整体で施術を受けたとしても、改善がしないこともあります。症状がでた場合は、整骨院や整体院の先生に相談してみてください。
病院でMRIやCTの精密検査をして、手術が必要な場合は「手術が必要です」と言われます。その場合は、手術をおすすめ致します。病院の先生に「経過を診ながら、必要であれば手術をしましょう」と言われた場合は、当院のような整骨院や整体院で対応が可能です。
つくし鍼灸整骨院での改善方法
当院は、完全自費で、痛みやシビレ等の症状の根本的に改善を目的にしている治療院です。
当院に来て頂いている多くの患者さんは、病院で痛み止めの薬や湿布・ブロック注射・リハビリを受ける為に通っているけど、なかなか改善しない方。
このような方々は、病院でレントゲンやCT・MRIの検査を受け、原因がわからない、歳のせい、治らないと訴える方々がほとんどです。レントゲンやMRIは、骨や関節に問題がないかを診ることが目的になります。日常生活動作における筋肉や関節の動きや歪み、身体の使い方などを診ることはできません。当院では、カウンセリングによる過去の怪我、視診や触診による歩き姿・関節の動きや筋肉の状態などを把握し、痛みやしびれの本当の原因を説明し納得して頂いた上で施術を行います。その際に、具体的な治療期間や治療回数をお伝えさせて頂きます。
その結果、患者さんのゴールが明確になった状態で施術を受けていただく事ができます。
コラム執筆・監修者
合同会社 Rerise
つくし鍼灸整骨院
代表取締役 東 智博
厚生労働大臣認定 柔道整復師 鍼灸師 専科教員
経歴
墨田区内整骨院勤務14年
2019年7月 台東区北上野につくし鍼灸整骨院を開院